今日は森博嗣のM&Sシリーズについて少し書こうと思う。
まず、M&Sとは何か。
Mは水柿のM、Sは須磨子のSである。
ようするに、人名である。
そんなことはどうでもいい。
とりあえず、このシリーズについて説明を。
このシリーズ、森博嗣の作品の中でも結構マイナな部類に入るのではなかろうか。
森博嗣は様々なジャンルの文章を書くが、
これはなんというジャンルに属する文章であるか、うまく説明できない。
最初はミステリィのように見せかけておいて、どんどん乖離していく。
エッセイに近い感じもするが、作者はエッセイではないと言う。
このシリーズ、とにかく謎である。
ストーリィを説明するのも困難だ。
工学部の助教授である水柿君と、その妻須磨子さんの生活がただただ描かれている。
水柿君の思考が多分に含まれた文章。
なんというか…カオスである。
読んでいるとハッとさせられたり、プッと吹き出してしまったりする。
ユーモアに溢れている小説である。
これでうまく説明できているのだろうか、怪しいところである。
だが、これ以上は読んでみなければわからない部分であろう。
さて、ここまで少しだけ森博嗣風に書いてみました。
どうでしょうか?
粗が目立つと思いますが、まぁそこはご愛嬌ということで一つ…
兎にも角にも、面白いシリーズです。
読んでみてはいかがでしょうか?
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